日記

日々穏やかに誠実に生きて生きたいと思っているのに、突然あまりにも理不尽すぎることは起きるのだ。


それは死ぬということ。自分の家族友達愛する人自分が勝手に好きな人さまざまだが、突然訪れる。

当たり前だけど、前触れなく突然だ。だれもいつ死ぬなんて分からない。

ここ数年自分が歳を重ねることにそれは増えていく。仕方ないこと本当に痛切に感じる。

一番の先輩でもある私の親に言われたことで人が死ぬたびに思い出す言葉がある。


「これから見送るばかりだよ」と。


そうなのだ、生きている限り歳を重ねるごとに見送ることが増えるばかりなのだ。

正直もう今辛くて仕方がない。

今までもこんな気持ちになったことがない訳じゃない、しかも家族でもなく自分の生活には何の支障もないのに、もう耐えられない、どうしていいのか分からない。時間が過ぎないと癒せないこともあることは分かる、でも今が辛いのだ。


人が死んでしまうこと、いなくなることはとても残酷だ。


自分の友人が亡くなったときは葬儀や職場で泣き出して仕事にならなった為落ち着くまで会社は休んでいいと配慮してもらった。

でも今回は直接知っている人ではないので、自分の職場友人には自分の気持ちを説明するのが話しがたい。でもやはり自分の精神状態がおかしいのでかなり今人にトゲトゲしく仕事に支障をきたしている状況があり、このままだと人に危害を加えそうで自分で自分が怖いのだ。

思い切り泣いたり取り乱したり、しばらくお休みするかしないのかと考えてもいるが、それをこれから毎回必要としなくてはいけないのかと自分にも疑問がある。怠けてる甘えてるだけではないのかと。


私の生活もあり人様の生活もある。日々いろいろあるのが人生だし社会だと思っているが、他人の知人の友達の家族の死をどう受け止めるべきなのか、どうにも経験も足りないことだからだろうが、気持ちを書きなぐることで整理しようとしているのか、誰にきいて分かってほしいことでもない吐き出したいだけで、どうにもなりもしないことを、ただただ書いている。