行き先が定まってないまま都電に乗った

matsutakeumeko2004-03-27


 昨日「カリオストロの城」を見おわったまま寝てしまった私。目が覚めると朝の6時すぎ、とりあえずお風呂に入って改めて寝ようと思ったら思い出してしまった。今日「Jam Films2」の舞台挨拶の日じゃん・・どうしょう・・行くか?でももう舞台挨拶2回観てるしなぁ・・でも行ってみるか!前売り券も持ってることだし。というわけでバタバタと池袋へ出掛けたのでした。
 池袋は家から15分ほど。8時過ぎに着いたのはいいが並んでる人が多い多い。この映画館狭いけど入れるのかしら?と思っていたら案の定初回は入れなくなってしまった。甘くみてた。でもなんと、好評につき次の上映も舞台挨拶があるという。助かった、無駄足にはならなかったが、次の上映まで時間がかなり空いてしまった。家に帰るのが一番手っ取り早いのだが、家に帰ったら家から出たくなくなりそうだった。それに今日は久々に雲一つない快晴なので、ちょっと散歩がてら都電にでも乗ってみることにした。路面電車は九州ではよく乗っていたのですが都電は初めて乗りました。都電の窓から見る景色はどこかで見たような気がしました。思いつきの散歩だし初めて乗るのでどこに行くか決めずに乗ったら結局終点まで乗ってしまった。その後どうしょうかと、ふと朝のテレビで今日と明日はお花見日和だと言っていたので、浅草まで花見に行くことにしました。浅草に着くと今日は土曜日なので人が当然のように多く、ごった返しておりました。さっそく花見に隅田公園に行こうとしたら、まだ桜は五分咲きくらいだったので、まだ早いと思い直して、仲見世であげまんじゅう食べて浅草寺でぼーとして鳩を観察。でもまだ時間があるので近所に住んでいる友達に電話してみたら、ヒマだから出てきてくれるという。ミスドでこの日記書きながら待っていたら、約1時間後友達到着、しかも子連れ、初めて友達の子供に対面して、かなり感激!可愛い。けど旦那様にソックリだから先がちょっと心配だわ。でも子供って眺めているだけでなんか幸せな気分。ミスドで子供の写真を撮りまくって遊ぶ。



 そうこうしてる内にちょうどいい時間になって、友達と別れ再び池袋へ。整理券番号順なので余裕で会場の中へ。会場が緊張と期待の中、司会者が登場して舞台挨拶が開始。最初に監督さんが次々登場してほぼ最後にラーメンズの2人も登場。片桐さんなぜかダッシュで前に、小林さんは久々に見ましたがお髭がのびていました。横に嶋田さんがいたのですがお二人ともやっぱり大きいですね、ほぼ同じくらいの背の高さなのでビックリしました。みなさん無難に挨拶をされていき、片桐さんの番に。言葉を発するたびに会場には笑い声が、なぜか片桐さんが喋ると可笑しいのです。横で小林さんも笑ってましたが。どうもこのところ忙しいのかな、お疲れのご様子で自ら「テンション低くないぞ!」と告白してしまってました。「観てない人に言うことはない!」とも。ごもっともです。片桐さんの舞台挨拶をきくのも3回目なので、最初は心配でしたが、本人も慣れたのかどうなのか、今日はすんなり見れました。次に小林さんは何喋るのか興味津々で見てました「こんにちはー!」「元気ないぞ!こんにちはー!」と、かなり気合の入った一声に、これでこっちも本人も緊張がほどけたのか意外に明るく話してくれました。「ゆっくり見てると展開においていかれる話なので、しっかりついてきて下さい。机上の空論は他の作品の余興みたいなもんなので、順番も一番最初だし(他の方々苦笑)」と会場を笑わすことも忘れずに、やっぱり芸人根性なのかしら。意外にもたくさんの出演者、監督の方をまた拝見できて良かったです。
 映画は試写会で観た時と印象が大部違いました。試写会は小さい会場だったし小さい画面だったので、音と迫力が全然違いました。やっぱり映画は映画館で観るのが一番です。2度目に観てやっと意味がしっくりくるものなんかあって、2度観る価値がありました。しかしこんなに舞台挨拶見ることになるとは思わなかったな。