2回目

 KKPに行って来ました。今日の私の席はかなり前の方の上手の端っこ。前回が下手のほうだったので上手は何となく観難いなぁなんて思っていたら・・・



 2回目なので、次の展開などを思い出しつつ落ち着いて観ておりました。序盤今日のお客様は事の他落ち着いていらっしゃるようで、あまり笑いも起こらず静かなスタート。というより、初見のお客様が多かったみたいで、探り探り観てる感じ。そしてそれが演者にも伝わったのか、変な緊張感のもと小林さんも珍しく最初から台詞をカミまくってましたね。後、シャッターの音が結構聞こえていたんです、演ぶかなんかの取材が入っていたのかもしれません。そんな中、私がビックリする事件が。篠田さんが屋上から去るとき、ひょいと舞台から降りてくるではないですか、そして私の目の前で演技をしばらく始めるものだから、ビックリと同時に目のやり場に困る困る。そうか、新神戸オリエンタル劇場は結構広いところだったんだなぁ・・と改めて劇場が違うと、こういうところが変わるんだなぁと変に感心しつつ、いままでこういう劇中舞台から降りてくることなんて、無かったからかなり驚きました。

 そしてオレンヂくんと久ヶ沢さんとのやりとりを見ているだけっていうのが多かったはずの篠田さんが、この日はからんでましたねぇ、というか久々に「何かあったんですか?」っていうぐらいに一人変なテンションでボケ始めましたから、誰も止められない感じで、モノマネするわ踊るわ歌うわ、オンパレードでしたね、久々に良いもの観させて頂きました。たぶん、多少疲れが出始めたんじゃないですかね?そしてその暴走ぎみの小林さんに必死でついていくオレンヂくん。すばらしい瞬発力です、しかも彼も負けてない。チャリ彦をやるオレンヂくんの気持ち悪さといったらもう私のツボでした。キモかった、面白かったけどね。久ヶ沢兄も楽しそうだったなぁ、ホント若いよね兄は何もかも。あ、褒めているんです。とにかく初日よりやっぱり面白くなってました間違いなく、あと演劇としてもちゃんとしてる感じ。基本ですけど起承転結のバランスが今回はいい感じです。もう一度後半に行くのでもっと楽しみになりました。それと、ラストの垂れ幕が今回ちゃんと観れて良かったです。あぁこうなってたんだーって感動しましたね、でもなおさら初日はきちんと開かなかったのが残念だったなぁって思いましたけど。しかも本多では上から釣り下がるだけですけど、神戸ではパラシュートで落ちてくるっていう演出だったですよね、神戸のほうがなんか好きだなぁ、これは会場によってはしょうがないことなんでしょうけどね。ちゃんと神戸で観たかった。


 それと物販のライトフライヤーの完成作品が展示してあったのですが、思いのほかカワイかったです。ああ、やっぱ邪魔になるかもしれないけど組み立てようかしら?あと、ガチャポンはあと一つになったのですが、Rだけのヤツなので、なんか○レンジレンジみたいだから別に欲しくないかなぁと思っているのでもうやめとこうかと思ってます。今のところは・・