いまさらながら

6日に観たシティボーイズミックス「そこで黄金のキッス」新国立劇場での感想をば。


毎年恒例の愛すべきおっさんたちのライブですが今年も大いに笑わせていただいた。しかも今年の私の席が下手の端っこだったのですが5列目という表情とかよく見える席だったので、きたろうさんが必死で長台詞言ってるときにじっとニヤニヤしながらチェックしてる*1大竹さんとか、ちょっと恥ずかしそうにじらしながら服を脱ぐ斉木さんとか。よけいにいろいろ細かいところが見れて良かったです。毎回映像とか音楽とか凝ってますが、今年はカジくんが音楽担当してPOPな感じですごく私好みでしたし、映像は今回いつも幕間に軽く1本コントみたいなものがあるのだけど、今年はすごくシンプルだったのでその分舞台がすごくスピーディに進んでいってまして着替えとかかなり早くやらないといけない*2し、あと今年はゲストもいなかったからお三人さんが登場する回数も多くて「おっさんたち頑張ってるなぁ」っていつにも増して思いましたよ。肝心の内容はもうバカなのは大前提なんですが、いろいろと時々出てくる毒が最高でテレビでは絶対アウトな発言ばかりでやっぱりこの人は達は大好きだと改めて思いました。あとお客様も老若男女幅広い客層で、いつも感じるけどお客さんがよく分かってる感じの雰囲気が心地いいんだよな、ホント上手い具合におっさん三人を甘やかしてらっしゃる(笑)のです。斉木さんとかが歌うたったりして終わると自然に拍手起こるし、だれかが「どうだ!」みたいな顔*3すると惜しみない拍手と歓声が起きるしね、観に来てるお客さんも好きだからまた行きたくなっちゃうっていうものあるな。そして今年は出演もしてる森山未來こと細川さん(ホントにそっくりだよね、ネタにもなってたけど)ら本来役者ではなくて作家の仕事してる方々のダメな若者っぷりもハマってて慣れてない感じのたどたどしさがイライラ倍増(笑)で面白かったです。あと恒例のエンディングトークでのダメ出し&仲良しトークにニヤつきながら大竹さんの「また来年もお会いしたい」という言葉に嬉しくなりました。年々いろいろとあるとは思いますが、また来年もライブをやっててもらいたいと切に思いました。

*1:実は小道具かと思ったら実際に台本広げて一字一句間違えないかまでチェックしてたらしい

*2:後で大竹さんがグレーのシャツを続けて4回も着替えて意味ないよ!大変だ!と嘆いてました

*3:でも実際は結構なんてことないことだったりするんだけど