未知の世界

　最近知人が劇団に所属している役者であることが判明いたしまして、そしてその劇団の公演が私の好きな『家畜人ヤプー』だと聞き、それは是非観に行かねばならないということで行ってきました。とりあえず好きな日に来てくれれば受付で座席券を渡しますからって言われていたので開演30分前にとりあえず会場へ行ってみると、なんだかいつも私が行ってるような演劇を観に並んでる感じの人とは、明らかに違う雰囲気の人種がずらっと並んでいた。しかもかなり怪しい・・はっきり言ってあんまりその人たちの中には入りたくない感じ、一言でその人たちを表現するならばズバリ秋葉系の方々、しかも男だらけ。私はたまに秋葉には行くが、彼らのテリトリーのところには行かないので免疫がないのさ。とりあえず一旦退散して対策を考えることにした。私は知人しかその劇団には知ってる人がいないので、まったくその劇団の客層とかが想像できずにいた。まさかこういう感じの客層だったとは・・ま、後で理由は分かりましたけれどもね。

　で、結局開演5分前ギリギリに受付を済ませまして、係りの方が席に案内してくれたのだけど、私は別に良い席は望んでなかったのだけれど、前の方の良い席を用意してくれてとても良い環境で鑑賞することができました。知人もしっかり活躍してました。普段の姿しか知らなかった私は、ちょっと感動したよ、話は原作を私は愛読済みですので内容は分かっていたけど、やっぱ原作には勝てませんよね、でもよく演劇として出来ていたとは思いました。面白かったのです。劇団自体の感想としては歌劇団ですからね、そりゃあ歌うさね、歌劇団ですものね。ちょっと私はついていけない感じもありましたね、正直なところ。あと細かいところを言い出せばキリがないけど、女の子の派閥とかあるのかなーもしかしたら、なぜあの子が主役を張ってるのか分からない疑問とかあったなぁ・・もっと上手い子他にいるのにねぇ・・。ま、それはいいとして、一番最初の私の疑問なんですが、劇団の女の子でどうやらアイドルっぽい活動をしている子やらグラビアだかアダルトだかで活動している子やらで、要するに女の子が多い劇団なので仕方ない部分が多かったという訳なようだ、どうやらね。今度知人に会ったらいろいろ問い詰めようっと。