姑獲鳥の夏

 観てきました。京極さんファンとしてはこれは観とかないとと思いまして、やっぱり深い時間じゃないと雰囲気出ないよね〜と思いレイトショーで観てきました。いやーこれ原作読んでないとつらくないかい?榎木津の見えてるものとか、関口の神経衰弱ぶりとかさぁって言いたいことは山ほどあるが、一番言えるのが京極堂がカッコ良すぎる!ダメだよあんなにカッコ良くしたら・・仕方ないかつっつんだもんねぇ・・そりゃあカッコ良いさ!でも、ああいう京極堂もアリちゃアリだな。実際動いてる姿とか住んでる家とかを映像で見ると自分が持ってるイメージと違っていたりしたけど、それが逆に自分と違う感覚が入ってきて面白かったですね、シリーズ化するのかな?「魍魎の匣」とか映像で見てみたい。怖いものみたさ?っていうかできるもんならやってみろって感じだな。技術的な話というよりあの話を1本の映画としてまとめられるかどうかっていうことにね。